このワークショップは新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて中止としました。コロナの影響が去ったらまたやりたいと考えていますので、そのときはどうぞよろしくお願いします!
キース・ジョンストンのインプロでは、そのショーに「ディレクター」という存在がいることが多くあります。ディレクターとはシーンの演出家のことです。ディレクターはプレイヤーの状態を見て手助けをしたり、ストーリーの流れを見てシーンを良くしていきます(=ディレクション)。
ディレクション・ワークショップはこの「ディレクション」を扱うワークショップです。ディレクションに関するインプロゲームや、ディレクションの実践、さらにはディレクターショーへのチャレンジを通して、自分なりのディレクションを発見してくことを目指します。
For who?
誰のためのワークショップ?
インプロの中でもディレクションをやってみたい人
このワークショップはディレションに興味がある人から、ディレクターとしてさらに成長した人のためのワークショップです。ディレクションに関することを広く深く学ぶことができます。
ディレクションを学ぶことは、シーンを客観的に見ることや、ショーを作ること、さらにはインプロを教えることにもつながります。このようなことに興味がある人には特におすすめです。
ワークショップ参加にあたって、インプロ経験 (目安として3回以上のインプロショー経験)は必要ですがディレクション経験は必要ありません。興味のある人はどうぞご参加ください。
What?
どんなワークショップ?
このワークショップは「正しいディレクションのやり方」を教わるワークショップではありません。実際に自分で試してみたり、人が試している様子を見ることで、自分なりのディレクションを発見してくことを目指します。
1日目の午前中はディレクションに関するインプロゲームをたくさん行います。その中には通常のインプロワークショップでは行わないゲームも含まれます。その過程でディレクションにおいて大事なことを発見していきます。
1日目の午後は「自分がなりたいディレクター像」を明確にした上で、実際にディレクションを行っていきます。そしてお互いに実験しあう中で自分なりのディレクター像を広げ・深めていきます。
2日目はディレクターショーにチャレンジします。ディレクターショーとは、ディレクションの様子も含めてお客さんに見せる形式のインプロショーです。また、「ショーを演出する」ことについても注意を払っていきます。
ディレクターの仕事は非常に多岐に渡るものであり、そこには正解はありません。逆に言えば、「正解がありすぎる」とも言えます。数多くの正解がある中で「何を重視して、何を重視しないか」がディレクターの個性になります。そしてそれはあなたの芸術性を発揮することでもあります。
ワークショップの語源は「作業場」や「工房」を意味します。アーティストたちが集まり、創造的な実験をして(そしてたくさんの失敗もして)、何かを持ち帰る場所です。このワークショップはそのような場にしたいと思っています。
ご興味ある方はどうぞご参加ください。失敗が許される場所で、ともに楽しく実験していきましょう。
Details
詳細
- 日時
- 2020年4月18日(土)10:30~17:30 「理想のディレクターになるために」
2020年4月19日(日)10:30~17:30 「理想のディレクターショーをつくるために」
※両日ともに途中1時間のお昼休憩をとります。 - 場所
- トシプロスタジオ
東京都杉並区上荻2-21-25 アズマビルB1F(JR荻窪駅より徒歩10分) - 対象
- インプロショー経験者
※目安として3回以上のインプロショー経験(発表会も含む)。迷う場合はお気軽にご相談ください。 - 参加費
- 両日:12,000円(25歳以下8,000円)
18日のみ:7,000円(25歳以下5,000円)
※基本的には両日参加を推奨しています。18日のみの参加は可能ですが、19日のみの参加はできません。 - 定員
- 12名
- ファシリテーター
- 内海隆雄
- 申し込み
- このワークショップは新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて中止としました。コロナの影響が去ったらやりたいと考えていますので、そのときはどうぞよろしくお願いします!