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インプロバイザーのためのワークショップ

僕は先日、東京芸術劇場にて「ファシリテーターのためのワークショップ」に2週間参加してきました。そしてその中で参加者の内省や対話を促す技法を学びました。

このワークショップはその学びを生かして行う「インプロバイザーのためのワークショップ」です。僕がインプロを教えるのではなく、参加者が対話と実践によってインプロを学んでいく新しい形式のインプロワークショップです。

「よいインプロバイザーとは?」「よいインプロショーとは?」について、ともに楽しく深く考えていきましょう。

For who?

誰のためのワークショップ?

自分のインプロについて深めたい人

このワークショップでは、自分がどのようなインプロをしたいか、そしてそれを実現するために何が必要なのかを明らかにしていきます。自分のインプロの今とこれからについて、深めていきたい人におすすめです。

インプロのチームを率いたり、ワークショップを行っている人

このワークショップでは、芸劇のワークショップで学んだ参加者の内省や対話を促す手法を使います。その手法はインプロのチームを率いたり、ワークショップを行う際にも有効です。したがって、その手法を学びたい人にもおすすめです。

Why?

なぜこのワークショップをやるのか?

僕が「ファシリテーターのためのワークショップ」に参加してまず思ったのは、「ワークショップのファシリテーションとはこういうものだった!」ということでした。

僕は普段からインプロのワークショップを行っていますが、僕の立ち位置はファシリテーターというよりもコーチに近く、「インプロを教える」ことをしています。

インプロには独自の考え方があり、それを教えることはとても大事なことだと思います。一方で、参加者がもっと主体的に学ぶ方法もあるのではないかと思いました。

そこで、今回のワークショップでは僕はファシリテーターに徹し、参加者が内省や対話を通して主体的に学んでいくことを促します(「Facilitate」の意味は「促進する」です)。

もちろん、直接的に「内省しましょう」「対話しましょう」と言っても、うまくはいきません。「ファシリテーターのためのワークショップ」では、内省や対話が起こるための具体的な手法を学びました。今回の「インプロバイザーのためのワークショップ」では、それらの手法を使って進めていきます。

ワークショップの内容に興味がある方、手法に興味がある方、いずれの方の参加も歓迎しています。ともにインプロについて、楽しく深く考えていきましょう。

Details

詳細

インプロバイザーのためのワークショップ

日時
2020年1月4日(土)10:30~17:30 「いいインプロバイザーになるために」
2020年1月5日(日)10:30~17:30 「いいインプロショーをつくるために」
※両日ともに途中1時間のお昼休憩をとります。
場所
i Rego Garage(荻窪)
対象
インプロショー経験者(形式や回数は問わない)
参加費
両日:8,000円(25歳以下6,000円)
4日のみ:5,000円(25歳以下4,000円)
※基本的には両日参加を推奨しています。4日のみの参加は可能ですが、5日のみの参加はできません。
定員
16名
ファシリテーター
内海隆雄
申し込み
下記フォームよりお申し込みください。

application

お申し込み

2020年1月のインプロバイザーのためのワークショップは終了しました。またの機会をお待ち下さい。