11月13日(日)インプロワークショップふりかえり

今日はインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

今日ははじめましての方もいらっしゃったこともあり、とっても丁寧なワークショップとなりました。同時に全員がディレクターまで体験するというチャレンジングな時間となりました。

以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。

チャレンジしているからエキサイトできるし、人を引きつける

キース・ジョンストンのインプロは「チャレンジする」ということをとても重視しているものだと思う。チャレンジしなくても楽しむことはできる。しかし、チャレンジしたほうがよりエキサイトできるし、人を引きつけるものになる。

ディレクターはプレイヤーが困っていたら助けるのが仕事

ディレクターはプレイヤーが困っていたら助けようとする。これは当たり前のことのようだけど、「ちゃんとしたシーンにしなきゃ」という義務感に囚われているとできなくなってしまう。逆に言えば、そういう義務感を取り除いていけば自然と目の前の人を助けることができるようになる。

フィードバックに一喜一憂せずに、シンプルに学んでいく

ディレクターはプレイヤーからフィードバックを受けて学んでいく。しかし、そのフィードバックにいちいち大喜びしたり落ち込んだりしていると、次にやるのが怖くなる。ボールを投げることを学ぶように、「今は右すぎたね」「今度は左すぎたね」とシンプルに学んでいくほうが結果としてスムーズに成長できる。

今回はじーーっくりなワークショップでしたので、次回は趣向を変えてもっとポンポンやるのもいいかなと思っています。次回は12月4日(日)の13:30~16:30です。今後ともどうぞよろしくお願いします!

1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロ(即興演劇)を学ぶ。大学卒業後は100を超えるインプロ公演に出演するほか、全国各地において300回を超えるワークショップを開催している。2017年にはアメリカのサンフランシスコにあるインプロシアターBATSにてワークショップおよびショーケースに参加。またアメリカのインプロの本場であるシカゴにも行き、海外のインプロ文化にも触れる。 →Twitter