キース・ジョンストンのインプロは「失敗してもいい」ものではなく「失敗した方がいい」もの。失敗した方が面白いし、失敗した方が学べる。
自分のできる範囲で面白いことをやろうとしてもそれほど面白くはならない。挑戦していれば、奇跡が起きたり失敗したりして自然と面白くなる。
同じ失敗を100回繰り返す人はいない。失敗を繰り返せば挑戦だったことも当たり前にできるようになる。そしたらもっと挑戦する。
挑戦するためには意識的なチョイスが必要になる。未知に自分を放り込む感覚。でも自分は「自分」が思っているよりも賢いので、意外とできちゃったりする。し、できなかったらできなかったで面白い。
キース・ジョンストンの言葉(例えば「Be average」)を挑戦しないための言い訳にしない。快適な領域で自然体でいられるのは当たり前。未知の領域で自然体でいてほしい。そうすれば未知の領域が開拓され、そこも快適な領域になる。
キース・ジョンストンのインプロの学び方は起業家の生き方と似ている。コンフォートゾーン(快適な領域)でうまくやらない。どんどん挑戦して、どんどん失敗して、そしてときどき何かが当たる、という生き方。
勉強するのではなく、探究する。何かをコツコツ積み重ねていくというよりも、何かにぶつかって自分という存在が変わる学び方であり、生き方。