昨日はインプロワークショップでした!参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
今回はbelieveeyeワークショップの中で行ったこともあり、はじめましての人が多いワークショップでした。しかし参加者がひとつの生き物であるかのように、みんなでいい時間をつくることができたと思います。
以下はワークショップのメモや個人的なふりかえりです。
失敗する自由を取り戻す
人間には本来失敗する自由がある。しかしその自由は大人になるにつれてだんだんと失われていく。インプロは失敗する自由を取り戻す試み。失敗してもそれを隠そうとするのではなくシェアする。そうすること自体にアートとしての価値がある。
本能に従う
計算して動くのではなく、本能に従って動く。それによって生まれる質感自体が重要で、その結果は重要ではない。自分の本能の声を聞くために、「自分」を静かにしておく。頑張らない、遠慮しない、ただやる。
あなたの中にはストーリーがある
ストーリーを作ることとストーリーを語ることは違う。計算して組み立てるのではなく、夢を見るように語っていく。私は「私」が考えているよりも遥かに大きな存在。あなたの中には物語がある。そのことを信じる。
今回のワークショップは「即興する」ということの本質に触れるとってもいい時間でした。「僕は僕のワークショップが好きだと言えるように」と思って向かったワークショップでしたが、「僕はこのワークショップが好きだ」と言えるものになりました。
次回は5月13日(日)の夜にワークショップを行います。シンプルに、深く、探究していきましょう。今後ともどうぞよろしくお願いします。