「小中高校生向けのインプロワークショップ」をテーマに出張ワークショップを行ってきました

昨日は「いもいも教室」のスタッフの方々にむけて出張ワークショップを行ってきました。非常に意欲の高い参加者の方々のおかげで、とても濃密な学びの時間となりました。お誘いくださったアキさん、またご参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました!

昨日のワークショップのメインテーマは「小中高校生向けのインプロワークショップ」でしたが、まず最初の1時間は純粋にインプロを体験してもらう時間をとりました。

僕は大人向けのワークショップに関してはかなり理解が深まってきましたが、子ども向けのワークショップに関してはまだまだ入り口をくぐったくらいのところだと思います。したがって「こうすればいい」という方法論を教えるのではなく、「このインプロの体験を子どもたちにも味わってもらうにはどうしたらいいだろうか?」をともに考えていきたいと思っていました。

インプロ体験の時間はわずか1時間でしたが、参加者の意欲と理解力が非常に高く、あっという間にかなりのレベルまで行くことができました。いつも思うことですが、教える立場の人たちは学ぶことにも貪欲で、とても気持ちいいところがあります。

そしてインプロ体験の後はメインテーマの「小中高校生向けのインプロワークショップ」について移りました。正直に言って、この時間はワークショップの構成としてはとても褒められたようなものではなかったと思います。しかし構成うんぬんを超えて、お互いに率直で建設的な意見を交わすことができ、非常に濃密な時間となりました。

キース・ジョンストンは「教えていて学びがあるのがいいワークショップ」と言っていますが、「さすがに今回は僕が学びすぎじゃない?笑」と思うほど様々な意見をもらえ、僕の今後の活動の参考になりました。

また、参加者のみなさんからも熱い口調で「大変勉強になりました!」「早速活かしていきます!」という言葉を頂いたので、参加者のみなさんにとっても同様に学びのあるワークショップになったのだと思います。(何がいいワークショップになるかは分からないものですね。)

参加者のみなさんとはワークショップ終了後も一緒にご飯を食べに行き、そこでも演劇や教育について目指すところを語り合いました。それは僕にとっても刺激になり、また勇気をもらえる時間でした。

インプロと学校教育の関連については日本ではまだまだフロンティアの活動だと思います。僕自身もまだまだ分からないことがたくさんあります。しかし同時に大きな可能性のあることだとも思います。

これからもインプロバイザーとして日本の教育に少しでも貢献できればと思っています。

また、昨日のワークショップを終えて「学校現場でのワークショップをしてみたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきています。出張ワークショップはいつでも承っていますので、関係者のみなさま、どうぞよろしくお願いします!

1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロ(即興演劇)を学ぶ。大学卒業後は100を超えるインプロ公演に出演するほか、全国各地において300回を超えるワークショップを開催している。2017年にはアメリカのサンフランシスコにあるインプロシアターBATSにてワークショップおよびショーケースに参加。またアメリカのインプロの本場であるシカゴにも行き、海外のインプロ文化にも触れる。 →Twitter