挑戦するとは自分で自分をダメにすることではなくて、舞台の上でできるだけいい状態でいること
僕はインプロをするときには挑戦することが大事だと思っているのだけど、同時にインプロには挑戦してる「ふり」もたくさんあるように思う。 やたらと難しいルールのゲームはその例で、これは一見すると挑戦している...
僕はインプロをするときには挑戦することが大事だと思っているのだけど、同時にインプロには挑戦してる「ふり」もたくさんあるように思う。 やたらと難しいルールのゲームはその例で、これは一見すると挑戦している...
キース・ジョンストンのインプロは「失敗してもいい」ものではなく「失敗した方がいい」もの。失敗した方が面白いし、失敗した方が学べる。 自分のできる範囲で面白いことをやろうとしてもそれほど面白くはならない...
この前の土曜日は「うつのみや春の演劇フェスティバル」で演劇集団DE:RESインプロ研究室のゲストとして1時間のインプロショーに出演してきた。出演者はDE:RESのメンバー8人と僕を含むSAL-MANE...
先週の金曜日は日野さんのお誘いで、日野さんの母校である静岡の中学校でインプロショーをしてきた。メンバーは日野さん&即興実験学校のゆみいちゃん&SAL-MANEのしゅうへいと僕、というかなり珍しい4人組...
そういえば先日「気で投げる」ということをするワークショップに行ってきた。気で投げると言っても超能力のようなものではなく、全身を連動させることによって生まれる力で投げようという比較的分かりやすい内容。投...
「インプロは即興である」 これは当たり前のことだと思っていたけれど、本質的には自分は即興をしていないのではないか、ということに最近になって気づいた。僕はインプロは究極的には遊び(Play)だと思ってい...
先日INNERSPACEのワークショップにお邪魔したらとっても雰囲気が良くて、キースの言う「安全な場所を作る」ということについて改めて考えさせられた。 最近のSAL-MANEの稽古場は、「うまいインプ...
インプロはあるところまでは社会的に好ましいものとして受け入れられる。ゆえにインプロが「いい話」として終わってしまうという問題意識を僕は持っていて、これを「インプロいい話問題」と名づけている。というか今...
「全てのインプロは許されている」 「全てのインプロが良いわけではない」 という命題に出会った時に、前者に重きを置くか後者に重きを置くかによってインプロに対する態度はかなり違ってくると思う。 僕は少し前...
「演劇は関係についてである」とキースは言っていて、僕もその通りだと思っていたけれど、その意味の取り方が変わってきたという話。 以前の僕はインプロとは役と役の関係を作るものだと思っていたし、その関係が変...
僕はインプロに限らずワークショップのふりかえりというものに違和感を感じることが多いのだけど、違和感を感じるふりかえりのひとつに「タノシカッタふりかえり(もちろん僕の造語)」がある。これは参加者から出て...
インプロのショーを宣伝することについて、正直言えば以前はあまり気の進まない自分がいた。その時の自分の心の声を言語化するとこんな感じだろうか。 「いやまぁ面白いことは面白いとは思うけど、うちらはまだまだ...