インプロはコミュニケーション能力を高めるものか?
インプロはコミュニケーションをうまくするものというよりも、コミュニケーションがうまくいっていないことを笑い飛ばせるようになるものだと思う。そしてその結果としてよりオープンなコミュニケーションができるよ...
インプロはコミュニケーションをうまくするものというよりも、コミュニケーションがうまくいっていないことを笑い飛ばせるようになるものだと思う。そしてその結果としてよりオープンなコミュニケーションができるよ...
最近インプロのワークショップをするときは、ものづくりのワークショップのような健全さでやりたいと思っている。 インプロのワークショップは「自分を見つめる」といったコンセプトによって、ややもすると内向き後...
僕はインプロでも人生でも、昔は子供のようになることを目指していたけれど、今は大人になることを目指している。人は思ったよりもみんな未成熟で、だから何かに不満を抱えながら生きている。 「インプロの考え方は...
前回「ディレクション」をテーマにワークショップをやって、その時にふりかえりを丁寧にするということを少しやってみたら、ディレクションとふりかえりは似ているということを思った。 その場でプレイヤーをインス...
ワークショップでよく言われる「批判しない」ということは、単に批判的なことを言わないというだけではなく、本当に批判的な心を持たないことが大事なのだと思う。たとえ批判的なことを言わなくても、そこに批判的な...
インプロをやっている人に「あなたはゲームとシーン、どちらをどれくらいやりたいですか?」と尋ねたら、おそらくほとんどの人は「シーンをたくさんやりたい」と答えると思う。しかし、「あなたはゲームとシーン、ど...
僕はインプロをするときには挑戦することが大事だと思っているのだけど、同時にインプロには挑戦してる「ふり」もたくさんあるように思う。 やたらと難しいルールのゲームはその例で、これは一見すると挑戦している...
キース・ジョンストンのインプロは「失敗してもいい」ものではなく「失敗した方がいい」もの。失敗した方が面白いし、失敗した方が学べる。 自分のできる範囲で面白いことをやろうとしてもそれほど面白くはならない...
そういえば先日「気で投げる」ということをするワークショップに行ってきた。気で投げると言っても超能力のようなものではなく、全身を連動させることによって生まれる力で投げようという比較的分かりやすい内容。投...
「インプロは即興である」 これは当たり前のことだと思っていたけれど、本質的には自分は即興をしていないのではないか、ということに最近になって気づいた。僕はインプロは究極的には遊び(Play)だと思ってい...
先日INNERSPACEのワークショップにお邪魔したらとっても雰囲気が良くて、キースの言う「安全な場所を作る」ということについて改めて考えさせられた。 最近のSAL-MANEの稽古場は、「うまいインプ...
インプロはあるところまでは社会的に好ましいものとして受け入れられる。ゆえにインプロが「いい話」として終わってしまうという問題意識を僕は持っていて、これを「インプロいい話問題」と名づけている。というか今...